クモソラ。

京都の平安神宮というといかにも平安時代っぽい響きの
京都を代表する神社のような名前のイメージがありますが、
その実歴史は新しく、1895年(明治28年)創建、
その後1976年の放火を経て9棟が消失、1979年に再建されるなど、
意外と思えるほど最近の神社となっています。

そもそも平安神宮は、平安遷都1100年を記念して建立されたものです。

そのためこのような名がつき、その平安京の象徴たる大内裏を模して
造られたのがこの平安神宮です。

ですので新しい神社だからといって、決して見劣りするものではありません。

平安神宮ではその平安遷都を記念した「時代祭」が行われ、
これは京都三大祭の1つにも数えられています。

この時代祭は10月22日に開催されますので、
その頃にお立ち寄りの際には是非見学していかれることをお勧めします。