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2013年05月13日

不慮の事故、その後の脳出血により寝たきりの日々を過ごしている父親が、
入院先の病院スタッフのお陰で娘さんの結婚式に参列できた、
という記事を見つけました。

父親が参列できた結婚式は、娘さんにとっては2度目の式だったそうです。
というのも、1度目は一般的な式と同様に式場にて行われたので、
入院中の父親は参列できなかったのです。

父に参列してもらえなかった娘さんの無念や苦悩を知った病院スタッフが
全てを手作りで、病院にて2度目の結婚式を開催したそうです。

参列したのは親族・病院の職員・入院患者など約100名に上ったそうです。
娘さんやご家族にとって、
1度目の式よりも印象深いものになったのではないでしょうか。

通常、病院ではこのようなことは行われません。
しかし患者さんやその家族の事を思うからこそ実現したのでしょう。
この病院のスタッフがどれだけ患者側の気持ちを理解しようとしているのか
というのが良く分かるケースだと思います。

病院の職員にとっては、式の準備・聖歌隊の練習などはすべてボランティアです。
時間外に準備をしてもお給料がもらえるわけでもありません。
それでも大勢のスタッフが協力をして「喜んでもらいたい」という一心で
取り組まれたのは、素晴らしいことだと思います。

病気の事だけでないところまで患者の事を思ってくれる病院は、なかなか
ありませんし、企画を考えたところで実行に移すまでは色々と葛藤もあった
ことでしょう。
しかし、その過程を見守ってきた多くの人が勇気や希望を与えられたと思います。

今回の主役となった父娘だけでなく、この病院に入院・通院されている
患者さんが一人でも多く回復して笑顔になってくれることを願いたいですね。
posted by まーちゃん。 at 21:20 | Comment(0) | インターネット

2013年04月19日

インターネット上で、問題のある行動や発言をした人間の身元を特定し、
社会的な制裁を加えるような人々がいる。

ネット自警団とでも言うべき存在であり、過去に何度も活躍(?)し、
様々な懲罰を行なってきたのだ。

例えば、寝ているホームレスの顔に生卵をぶつけた大学生は、
動画を掲載したmixiから通っている大学を明らかにされ、
さらに内定が決まっていた企業まで特定されたため、
ネット自警団による大学と企業への激しい電話攻撃によって
内定を取り消されることになったりした。

他にも、原付バイクで二人乗りや飲酒運転をした女子大生の身元を特定して、
mixiやTwitterなどのSNSを退会させたり、
食べてもいないピザを食べたと偽って、店に返金をさせた高校生も
通学先を特定して電話攻撃をしたり、といったこともあった。

こういったネット自警団だが、いささか歪んだ正義感だなあと思うし、
こんなことをするなら別のことに情熱を注ぎ込んだほうがいいのに、
と呆れてしまったりもするのだが、それでもこのような人たちがいるから、
インターネット上の自浄作用が働くのだろう、とも感じている。

バカなことをしたり、書いたりすれば、手痛いしっぺ返しにあう、
というのは大切なことだ。
posted by まーちゃん。 at 14:11 | Comment(0) | インターネット